ディルの効能・活用法・育て方
ディルは地中海から西アジアに広く分布するハーブで、初夏に黄色い花を傘のように咲かせます。観賞用としても人気ですが、魚料理のハーブとして、マリネなどにはかかすことができないハーブの一つです。
胃腸の働きを調整するといわれており、種をハーブティーとして飲むと鎮静作用や不眠の改善などの作用があると言われています。
用途
茎葉の部分を料理に使うことが多いです。
魚介類と相性がよく、スモークサーモンに添えたり、刻んでマリネにしたりする料理に適しています。特にサーモンとディルの組み合わせは最高です。
種の部分はハーブティーとして利用しますが、辛味も強いので一度に沢山使わないようにしましょう。
香りと味
すっきりとした香りと食べると辛味を感じます。
育て方・収穫の仕方
植えつけは5月~6月、あるいは9月~10月が適しています。日当たりがよく、水はけのよい土壌を好みます。株が50cmくらいに育ったら外側の葉から収穫するようにします。
茎の一番上が成長点でそこを切ってしまうと伸びなくなるので注意してください。
なお、成長すると1mくらいにまで伸びるので支柱を立てるようにしましょう。
種を収穫する時は十分に熟してから茎ごと刈り取ります。
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