生活に役立つハーブ、ハーブティーの活用方法を紹介


ペパーミントの効能・活用方法・育て方



ペパーミントペパーミントはシソ科、ハッカ属の多年草です。和名はセイヨウハッカ。
ミントには多数の種類がありますが、その中でもすっきりとした強い香りがある代表的な種類です。
メンソールの成分が入っているため、目の覚めるような、鋭く強い清涼感があります。その刺激の強い香りは、頭と心をはっきりとさせる作用があり、集中力を高めたいとき、神経を鎮めたいとき、眠気覚ましなどに効果的です。

また、鼻づまりや頭痛の改善に役立ちます。料理やデザートのアクセント、お菓子の香料、化粧品や洗剤など幅広く利用されています。

ペパーミントには消化促進作用があるので、胃腸のトラブルの改善に役立ちます。また不眠症治療としても効果的です。口臭の原因となる消化器の不調を改善し、ペパーミント自体が持つ清涼感で、口臭を予防する効果もあります。

さらに、鎮静効果の高いペパーミントはリラックスタイムや穏やかに過ごしたいときにもおすすめ。
飲んだ直後はすっきりとリフレッシュしますが、やがて時間をかけて気持ちを静めてくれる効果があります。

 

効果・効能

風邪、胃もたれ、不眠、ストレス、口臭予防、消化促進などに効果があるとされます。

 

用途

料理、ローション、洗剤、蒸気を吸って風邪予防、気管支炎などに。
フレッシュハーブはデザートの彩などにも利用できます。また、フレッシュハーブにそのままお湯を注いでハーブティーにするのもさっぱりしてお勧めです。
冷やして飲むと暑い時期のリフレッシュに最適です。また、食べ過ぎ・飲み過ぎの後などにも胸やけを防ぎ、消化を助けるのでお勧めです。

 

蒸気の吸入で鼻づまり、鼻風邪対策
ホットでペパーミントティーを作り、飲用はもちろん、蒸気を鼻で吸入すれば鼻づまりの解消などにも効果的です。ぜひお試しください。ミントティーではなく、精油をお湯に垂らす方法もあります。

 

入浴剤として活用
また、入浴剤としても利用できます。ペパーミントの精油をバスタブに少量(2滴ほど)加えて入浴すれば筋肉痛やリウマチなどにも効果的ですし、精油を使った湿布なども効果的です。
入浴剤についてはフレッシュミントを束にするか、ドライハーブをお茶パックなどに入れて代用してもOKです。

 

香りと味

メントールの爽やかな香りと甘い香りで、味はさっぱりしています。

 

育て方

植え付け時期は3月~6月がおすすめ。非常に丈夫で土の質はあまり選びません。半日陰~日当たりのよい場所を好みます。地下茎が伸びて、周囲の植物を枯らすほど繁殖する事があるため、ペパーミントを育てる場合はコンテナ等で分離するなどの対策が必要なほどです。

 

ペパーミントの購入・通販

ミントティーはメントールの香りが特徴的です。ハーブティーとして飲むことで消化促進を助ける働きがありますので食後がお勧めです。

Design with Tea Salonではペパーミントのシングルハーブの他、ペパーミントをブレンドしたオリジナルブレンドティーもご提供しております。

ペパーミント(シングルハーブ)
爽快目覚ましブレンド (胃の働きをサポートするハーブをブレンド)
穏やかな眠りのブレンド (鼻づまりなど眠れない夜にお勧めのハーブをブレンド)

 

ペパーミントに関連するHerb Magazineの記事一覧




スポンサーリンク

PAGE TOP