目的や効果から精油を選ぼう!精油選びのポイント
- 2013年7月11日
- カテゴリー:アロマテラピー
ハーブとは広い意味では人間の暮らしを役立てる植物として定義されており、今ではその使用用途は料理、化粧品、アロマテラピーなど多岐にわたっています。特に最近注目されているのが、ハーブから取り出した精油(エッセンシャルオイル)。
今回は精油(エッセンシャルオイル)についてご紹介していきますね。
精油(エッセンシャルオイル)とは?
精油(エッセンシャルオイル)とは、植物の有効成分を抽出した揮発性のオイルの総称です。
精油を体内に取り入れることで自然治癒力を向上させ、美容と健康に役立てるアロマテラピーで使われていますよね。
その他にも取り入れる方法としては、直接飲用して取り入れたり、香りを嗅ぐことで取り入れる、湿布やマッサージなどで体表から取り入れるというような方法があります。
これらによって得られる効果はそのハーブの種類によって変わるので、自身が求める効果のあるハーブがどういった種類なのかを知っておくと良いですね。
精油の選び方
例えばダイエット目的で使用するのであれば、肥満解消効果のあるセージや体に蓄積された老廃物を出すように促す働きを持つフェンネルといったハーブを使用すると良いです。
ハーブティーで飲むのもオススメ。
>>フェンネルのシングルハーブはこちら
リラックス目的で使用する場合は、精神を安定さ得る効果のあるローズや、疲労効果や鎮静効果のあるラベンダーが効果的です。
ラベンダーの精油は肌につけても良い精油の一つです。
火傷した場所、ニキビによる炎症、またニキビ痕にも効果的です。
精製水で薄めて化粧水としても使えますよ!
また、ぐっすり眠りたいときにはにはカモミールやラベンダー、便秘にはペパーミントやローズやローズマリーといった具合に、そのハーブによって効果が違うので、用途に合わせて使い分けていきたいですね。
さいごに
精油(エッセンシャルオイル)は様々なシーンで使うことができ、精油の種類によっては顔に直接塗ったり、化粧水として使用することもできます。
ぜひ自分の目的や欲しい効果にあった精油を選ぶようにしましょう。
また、注意したいのは一般に「アロマオイル」と呼ばれるものは化学的に合成された成分などが含まれていることがあり、香りをかぐ以外の用途には利用できません。肌につけたりする場合には「精油(エッセンシャルオイル)」と書かれたものを利用するようにしましょう。
詳しい違いについては「エッセンシャルオイル(精油)とアロマオイルの違い」をぜひご一読ください。
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