生活に役立つハーブ、ハーブティーの活用方法を紹介


風邪の引き始めやインフルエンザ対策にもお勧めのハーブティーうがい



wash風邪の引き始めやインフルエンザなどの予防に効果があるものの一つに「ハーブティーを使ったうがい」があります。ハーブティーには殺菌作用や炎症を鎮める作用、去痰(たんを取り除く)、免疫力を高めるといった様々な効果があります。症状にあわせて上手にハーブティーを活用して体調不良を乗り切りましょう。

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症状別に選びたい、ハーブティーでのうがい

うがい薬としてハーブティーを活用するときには下記のようなハーブが代表的に利用されます。

 

・タイム
料理などでもおなじみのハーブですね。強力な殺菌作用・抗菌作用がありますので風邪予防のうがい薬としてタイムで作ったハーブティーはお勧めです。喉の痛みを和らげる作用や去痰作用もあるとされており、風邪の引き始めのうがいには最適です。飲むわけではないので「濃い目」に作るのがポイントです。
多少多めに作っておき、冷蔵庫で保管しておいても大丈夫です。
>>タイムの詳細情報

 

・エキナセア
免疫を高めるハーブとして代表的なエキナセアもうがいに向いています。ただ、エキナセアの場合、うがいによる効果よりも飲むことによる効果のほうが大きいので、風邪を引いたときなどはエキナセアのハーブティーを1日に何度か飲むという使い方のほうがお勧めです。「チンキ」にしてうがい薬にしていると言う方も多いようです。
>>エキナセアの詳細情報

 

・ミント(ペパーミント、スペアミント)
殺菌作用がありますのでミントティーを使ってうがいをするのもお勧めです。メントールによる鼻づまりの解消にも効果的です。特に鼻の調子が悪いときにお勧めです。
>>ペパーミントの詳細情報
>>スペアミントの詳細情報

 

・マローブルー、マローブラック
気管支に対して効果的なハーブです。咳などの諸症状がつらいときなどにお勧めです。ただし、こちらもエキナセアと同様にうがい薬として使うよりは素直に飲むほうがよいと個人的には考えます
>>マローブルーの詳細情報
>>マローブラックの詳細情報

 

ハーブティーのうがいで風邪予防効果を高めよう

京都大学の川村孝教授が行った実験では、「うがいをしない」「うがいをする」にわけて風邪予防の効果を検証した結果、うがいをする人のほうが有意に風邪を発祥する割合が低かったそうです。

ハーブティーを使ったうがいは、それぞれのハーブに含まれている成分などの働きによって風邪の予防だけでなく、咳やたん、喉の痛みといった嫌な症状を抑えることにもつながります。
ぜひお試しください。




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