サフラワーの効能と活用方法
サフラワーの花は赤や黄色の染料として、古くから利用されてきました。
日本では紅花(べにばな)と呼ばれ、染料のほか、口紅にも使われています。
中国では、昔から「血を動かす」薬草として使用されており、血流を刺激して血行を促し、体を温める作用があります。そのため冷え性の改善に役立ちます。
また通経作用にすぐれており、生理痛や生理不順、更年期障害といった婦人科系の症状にも有効です。
こうした特徴からサフラワーは女性に優しいハーブとして知られています。
子宮収縮を促進させる作用もあるため妊娠中のご利用は控えるべきとされています。
産後は肥満予防や母乳の出をよくすると言われていますので産後の飲用は問題ありません。
効果・効能
血行促進、子宮収縮、通経、発汗、緩下(便通改善)
用途
ハーブティーとしてシングルでも飲んでいただけますし、他のハーブとブレンドしても美味しいです。バスタブに入れて入浴剤としても利用できます。入浴剤としては冷え症に効果的とされます。
香りと味
やわらかいフローラル系の香りがありますが、味はあまりクセがありません。
紅茶に混ぜて飲んでも美味しいです。
禁忌・注意点
子宮収縮作用があるため、妊娠中の方は禁忌。
出血性疾患のある方は禁忌。
キク科植物にアレルギーがある方はご注意ください。
サフラワーの購入・通販
Design with Tea Salonではサフラワーのシングルハーブの他、サフラワーの女性に嬉しい作用を活かした女性向けのブレンドハーブティーも販売しております。
・サフラワー(シングルハーブ)
・イケテル女性のハーブティー(女性に嬉しい作用のあるハーブをブレンド)
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