生活に役立つハーブ、ハーブティーの活用方法を紹介


ローズペタル(ローズレッド・ローズピンク)の効能・活用方法



ローズペタルはバラの花びらです。「花の女王」と言われるにふさわしい、甘く上品な香りがします。
アロマテラピー等でもローズを使った精油(エッセンシャルオイル)は重宝されています。ハーブティーとして飲むときもこの香りを存分に楽しむことができます。

肌を若々しく保つ効果があるため、「若返りの薬」としても古来より珍重されました。クレオパトラは美肌を保つためにローズペタルを入浴剤としても活用してたそうです。

赤いローズレッド、ピンクのローズピンクといった種類があります。疲れているときや気分が落ち込んでいるときに最適。高ぶった神経を優しく鎮めて、明るく前向きな気持ちにさせます。
「女性には万能のハーブ」と呼ばれるローズペタルは、女性の生殖器の充血を軽減し、生理痛や生理不順、不妊にも有効です。
また肝臓や胃腸の疲れ、熱を伴う風邪、便秘、下痢、むくみなど、さまざまな効果があります。

 

効果・効能

鎮静、強壮、強肝、緩下、殺菌、収れん、神経強壮など

鎮静作用
ローズペタルには高ぶった神経を落ち着かせ、リラックスさせる効果があります。疲れているときや気分が落ち込んでいるときに最適です。

美容効果
ビタミンCやポリフェノールを豊富に含み、シワを減らすなどのアンチエイジング効果があります。また、肌を若々しく保つ効果があり、「若返りの薬」としても古来より珍重されています。

女性の健康
女性ホルモンのバランスを整える作用があり、生理痛や生理不順、不妊、更年期障害の改善に役立ちます。

消化器系の健康
腸の働きを整え、便秘や下痢の改善、肝臓の強化に効果があります。

デトックス効果
むくみの改善や体内の毒素を排出するデトックス効果があります。

用途

ハーブティーとしての飲用をお勧めします。香りのよいバラはリラクゼーション効果が高いだけでなく、様々な機能性も持っています。紅茶やお茶とブレンドしても大変美味しいです。他にも抽出液やチンキ剤を化粧水として使ってもいいです。ローズペタルをお茶パックなどに入れてバスタブに入れれば優雅な入浴剤としても活用できます。その他、フェイシャルスチーム、うがい薬としても使えます。

 

香りと味

甘く、上品な香りで、さっぱりとくせのない味。ただし、多少の苦みがあります。ローズピンクは柔らかく優雅な香り、ローズレッドはやや重厚で高貴な香りが特徴です。

 

注意点など

色が変色しやすいので購入後は早めに使い切りましょう。特にローズピンクは直射日光や湿気に注意してください。遮光性の袋や瓶に入れておくと色合いや風味が長持ちします。

 

ローズペタルに関連するHerb Magazineの記事一覧




スポンサーリンク

PAGE TOP