タラゴンの効能・活用方法・育て方
タラゴンは甘みとスパイシーな香りが特徴的なハーブです。フランス料理でよく用いられるハーブです。独特の香りのする葉はフレッシュなものが香りもよくお勧めです。特に、人気の使われ方はタラゴンをお酢に漬けこんだ「タラゴンビネガー」です。
ハーブティーにすれば疲労回復や食欲増進、消化の促進などが期待できるとされています。また、アロマテラピーなどの分野でも香り付けやアロマクラフトの材料などに利用されます。
効果・効能
殺菌作用、消化促進、肝機能向上
用途
料理のスパイスとして使われることが多いです。特に香り高いフレンチタラゴンはフランス料理にかかすことができないハーブです。肉・魚料理、パテ、ドレッシング、ビネガー、タルタルソースなどにも利用されます。
香りが強いのでフレッシュハーブを利用する時は少量に抑えましょう。
味と香り
甘みと苦みが混在するような味
育て方
料理でよく利用されるのはフレンチタラゴンという種類。園芸店などではロシアンタラゴンの方が多く売られていることが多いので、スパイスやハーブとして利用するつもりであればフレンチタラゴンを選ぶようにしましょう。
高温多湿に弱いため、夏場は特に込み合った枝を取り除くなどの対応が必要。あまり日本の環境で育てることに適しているハーブとは言えません()
水はけのよい肥沃な土壌を好みます。蒸れを嫌うので梅雨などの時期には込み合った葉を刈り取り風通しを良くしましょう。
収穫は随時行います。株の高さが30cmを超えたら枝先の「若い葉」を収穫していきます。
注意点
妊娠中の方は精油の使用はNG。生のハーブも大量摂取は控えましょう。
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