花粉症・アレルギー性鼻炎にはこのハーブ!
- 2019年1月23日
- カテゴリー:アレルギー・花粉症,悩み・症状別ハーブ活用法
暖かい陽気で、過ごしやすい季節ですが、花粉症をお持ちの方にはツライ季節でもありますよね。
今回はそんな花粉症を含むアレルギー性鼻炎に効果のあるハーブをご紹介します。
今の季節からこまめに飲んで、症状を緩和させましょう!
花粉症やアレルギー性鼻炎に効果のあるハーブティー
地域によっても異なりますが、大体3月~5月にかけて花粉症のピークを迎えます。
鼻のむずむず、何度も繰り返すくしゃみ、止まらない涙、イガイガする喉や目ののかゆみ、など不快な症状が現れるのもこの時期からです。
また、花粉だけでなくPM2.5や、ハウスダスト、ホコリなど様々なものが原因となる場合も。
今回は、そんなアレルギー性の鼻炎に効果のあるハーブティーをご紹介していきます。
春に現れる症状を緩和するためにも、ぜひ早めに、そしてこまめに飲み続けてみてくださいね。
ベストオブ花粉症対策ハーブ 《ネトル》
花粉症対策といえばネトル。
アレルギーを引き起こすヒスタミンを抑制する抗ヒスタミン作用を持つネトルは、飲み続けることで花粉症などのアレルギー性の鼻炎、皮膚炎などを改善してくれます。
また、アレルギー性のアトピーや蕁麻疹、喘息などにも効果が。
血液と構造が似たクロロフィルを豊富に含むため、血液を綺麗(浄血作用)にしたり、血液を作り出す作用(造血作用)も持ちます。
浄血作用によって、アレルギー体質だけでなく、アトピーやリウマチ、痛風などの症状改善も期待できるんです。
また、葉酸などの鉄分・ミネラル・ビタミンを豊富に含むハーブとしても有名です。
妊婦さんや貧血気味の方のための栄養補給に用いられたり、肌トラブルの改善にも用いられています。
花粉症ではないけど、春に肌トラブルが起きやすい、肌がひどく荒れる、といった方にもおすすめです。
症状が出る前も・出た後もおすすめ 《ペパーミント》
メントール成分を含み、すーっとした清涼感のある香りと味わいのペパーミント。
ペパーミントに含まれるミントポリフェノールには、アレルギーの症状を引き起こすヒスタミンの生成を抑える働きがあります。
また、花粉症による鼻づまりでスピスピ…苦しい。
そんな時もペパーミントのスッキリ爽やかな香りでリフレッシュできます。
ミントポリフェノールは体内へ吸収しなければ意味がないので、香りを嗅ぐだけではなく、ティーにしてこまめに飲む習慣をつけましょう。
ミントが苦手な方は、先程ご紹介したネトルに少量混ぜる形で摂取するのもおすすめです。
飲みやすい!色々使える! 《ルイボス》
その飲みやすさと効能から、近年人気上昇中のハーブです。
ルイボスはアレルギーを引き起こす原因とされる活性酸素を除去する効果にすぐれており、体のアレルギー反応を抑制する効果があるのです。
アトピー性皮膚炎の方は、普段ルイボスを飲むけでなく、ルイボスを入浴剤として使うのもおすすめです。
他にも、ルイボスは美肌ケア、紫外線対策、ダイエット効果、など様々な嬉しい効能を持つハーブでもあります。
甘く優しい味わい 《エルダーフラワー》
甘みのある優しい香りと味わいのハーブで、古くから「インフルエンザの特効薬」と呼ばれてきました。
アレルギー性の鼻炎や、花粉症、風邪によるカタル症状(鼻づまり・鼻水・せき)の緩和や、呼吸器の粘液を綺麗にしてくれる効果があります。
のどが腫れているときなどは、エルダーフラワーのハーブティーでうがいをするのもおすすめです。
花粉症やアレルギー性の鼻炎に効果のあるハーブをご紹介しました。
ネトルを単品で飲み続けても良いですし、ご紹介したハーブをブレンドして飲むのもおススメです。
ハーブはブレンドすると、相乗効果によって効能が高まりますので、ぜひ2種類以上をブレンドしてみてください。
また、味がある程度飲みやすいものが良い、という方は花粉症のためのブレンドハーブティーなどを利用するのもおススメです。
>>もぞブレ (旧:花粉対策ブレンド)
100g(約50杯分程度):2,654yen
花粉症対策のためのお茶(ハーブティー)として1日3杯程度を目安に飲んでみてください。
花粉症対策は花粉が飛散し始める前からスタートするほうが、症状が軽くなると言われています。花粉の飛散時期は場所にもよりますが、スギ花粉は2月の中旬くらいには飛散し始めます。(参考:花粉症の時期と原因植物)
花粉症の症状が出てからでも良いですが、より症状を抑えるためには症状が出る前からハーブティーを飲むようにすると効果的だと言われています。
ぜひ、ハーブの力で花粉症対策を始めましょうっ!
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