生活に役立つハーブ、ハーブティーの活用方法を紹介


授乳中は禁忌?おすすめできないハーブティーの種類



授乳中もなるべくノンカフェインのハーブティーを愛飲しているという方も少なくないようです。基本的にハーブティーは体を温め、ビタミンなどの栄養補給や水分を取ることで母乳育児にプラスに働きます。

参考:授乳中にお勧め。母乳にいいハーブティーのまとめ

一方で、一部のハーブは授乳中に控えるべきとされるものもいくつかあります。今回はそうした授乳中に控えた方が良いとされるハーブティーの種類とその理由を詳しく解説します。

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セントジョンズワート:薬物相互作用に注意

セントジョンズワートは、抗うつ作用があるとされるハーブですが、授乳中には避けるべきです。このハーブは薬物代謝に影響を与え、母乳を通じて赤ちゃんに影響する可能性があります。また、他の薬と相互作用するリスクがあるため、授乳中の摂取は慎重に考えるべきです。

セージ:母乳分泌を抑えるリスク

セージは、母乳の分泌を抑制する効果があるとされています。授乳中にセージティーを飲むと、母乳の供給が減少する可能性があるため、特に母乳育児を続けたい場合は避けるべきです。

言い換えると卒乳時期や母乳過多の人にはおすすめのハーブということになります。
参考:卒乳・断乳を決めたママ、母乳過多・張りが気になるな方におすすめのハーブティー

ペパーミント:赤ちゃんの味覚への影響

ペパーミントも母乳の分泌を抑える可能性があり、さらに赤ちゃんの味覚に影響を与えることが懸念されています。授乳中はペパーミントティーの摂取を控えるのが無難です。
多少とったからといってどうこうというものではありませんが、あえて摂取する必要性は低いハーブといえます。

ローズマリー:血圧への影響

ローズマリーは、血圧を上昇させる可能性があるハーブです。授乳中にローズマリーティーを飲むと、母乳を通じて赤ちゃんに影響を与える可能性があるため、摂取は控えた方が良いでしょう。
こちらも、多少の量を摂取したからといって影響は大きくありません。

まとめ:授乳中のハーブティー選びの注意点

授乳中に摂取するハーブティーは、母乳の分泌や赤ちゃんへの影響を考慮して選ぶ必要があります。ノンカフェインのものや、専門家が安全と推奨するハーブティーを選ぶよう心がけましょう。




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