フレッシュハーブを乾燥させてドライハーブにする簡単な方法
ハーブは枯れにくく、すくすく育つので、自宅で栽培している、という方も多いのではないでしょうか?
ハーブティーはもちろん、料理やコスメなど様々な用途に使うことができますが、このハーブを乾燥させてドライハーブにしておくと、保存しやすいので便利なんです。収穫して乾燥させてしっかり保管していれば1年中ハーブを楽しめますよ。
今回は、自宅で栽培したハーブをドライハーブにする方法を簡単にご紹介していきますね。
栽培したハーブを乾燥させてドライハーブにする方法
私の家では庭にハーブを植えています。
イングリッシュラベンダー、フレンチラベンダー、ローズマリー、チェリーセージ、コバルトセージ、ペパーミント、アップルミント、カモミールなど、病害虫に強く、生育が旺盛なハーブを数多く栽培しています。
春先から夏にかけては成長するスピードが速いため、こまめに剪定して、雑草化しないように心がけています。 そして剪定したハーブは、その場でフレッシュな状態で作るのを除き、乾燥させてドライハーブにします。
乾燥させて冷暗所でしっかりと保管すれば1年くらいは保存がききますので、夏場に収穫できるハーブを冬でも楽しむことができます。自宅でハーブを育てている方は上手に活用しましょう。
乾燥させたドライハーブの保存については「 自宅でのハーブティーの保存方法 」も参考にしてみてください。
ドライハーブを作るうえで注意するべきポイントは「できるだけ短い期間で乾燥させる」ということです。
自宅でドライハーブを作るときは、乾燥気味で3日以上晴天が続くときを選んで剪定を行います。
栽培したハーブをドライハーブにする方法はとっても簡単。
刈ったハーブを、大きなザルに広げて日陰の風通しの良い場所に置いて乾燥させるだけ。
また、ハーブの種子などを回収したい場合は、袋を被せて逆さまに吊るしておくと、乾燥して落ちた種子が袋の中に勝手にたまってくれますよ。
乾燥させたハーブ(ドライハーブ)の楽しみ方
ドライハーブはスパイスとしてお料理に活用するものもあれば、ハーブティー(お茶)としては楽しむものもあります。また、ちょっと変わった活用方法として、チンキにしておくと化粧水やうがい薬など色々な用途に使うことが出来るのでおすすめです。
チンキの作り方は「ドライハーブを使ったチンキの作り方と使い方」の記事でご紹介しています。
また、大雑把にいろいろなハーブをまとめて乾燥させて数種類のドライハーブをブレンドしてサシェ(香り袋)も作ります。(サシェの作り方は「ドライハーブでサシェが作れる」の記事をご参考ください)
このサシェは、バッグに入れたり、車やトイレ、寝室などのスペースにまとめて置いて芳香剤代わりになるので、とても重宝しています。
ぜひ、ご自宅の庭やベランダでハーブを栽培している方は増え過ぎたハーブを乾燥させて長く活用しましょう。
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