捨てるのはもったいない!?ハーブティーの出がらしを活用しよう
- 2013年12月10日
- カテゴリー:コスメ・美容,ドライハーブ,ハーブティー,ハーブレシピ・料理・活用法,日用品
ハーブティーを飲んだ後に残る出がらし。
何にも使えないし、2回目は味が出ないし・・・ということで、そのまま捨ててしまっている人はいませんか?
そんなハーブティーの出がらしですが、捨てるなんてもったいない!
実は色々なことに使えるんです!
今回は使い終わったハーブティーの出がらしの活用法についてご紹介していきますね♪
ハーブティーの出がらしとは
【出涸らし(でがらし)】
茶・コーヒーなどを、何度も煎(せん)じ出したり煮出したりして、味・香りが薄くなっていること。また、そうなったもの。「―の茶」(出典:goo辞書)
ハーブティーの出がらしとは、一度飲んだ後のハーブということになります。
すごく色も綺麗で香りも残っているから、2回くらいは飲めるかと思いますが、ハーブに含まれる有効成分のほとんど1回で出きってしまうので、あまりお勧めはできません。「ハーブティーの入れ方(淹れ方)」でも説明していますが、その都度ハーブを変えることをおすすめしています。
さて、この出がらし。
実は色々なことに使用できるんです。
入浴剤として使用する
香りが残っているハーブティーの出がらしは入浴剤としてリサイクル♪
「入浴剤におススメのハーブ」でもご紹介していますが、ラベンダーやカモミール、スペアミントなどがおすすめです。
リラックス効果やリフレッシュ効果など、ハーブによって効果が異なるので、お好みのものを選びましょう。
アトピー肌が気になる方は、ルイボスもおすすめですよ。
入浴剤として使用する場合は、緑茶パックなどに入れて使用すると出がらしが漏れだしません。
また、入浴中にパッティングなどしても良いですね。
洗顔に使用する
ルイボスやラベンダー、マリーゴールド、ローズヒップなどの出がらしは、もう一度お湯に入れて洗顔として使ってもOK。
ニキビが気になるときはラベンダーやマリーゴールド、ローズヒップ、アトピーにはルイボスなど、お肌の調子に合わせて使い分けるようにしましょう。
消臭剤・芳香剤として使用する
ハーブティーの出がらしを、目の細かいザルや新聞紙の上で乾燥させ、小皿に移して消臭剤・芳香剤として使いましょう。
コットンやガーゼの袋に入れて、クローゼットに入れておいても。
ラベンダーやカモミール、ペパーミント、ジュニパーベリーなどがおすすめです。
肥料として使用する
お湯だけでは抽出できなかった成分が残っている出がらしは、家庭菜園や植木への肥料としてもおすすめ。
方法はとっても簡単で、ハーブティーの出がらしを乾燥させたものを撒くだけ。
お花や食物がイキイキと育つそうです。
ご家庭で菜園をされている方はやる価値アリですね。
そのまま食べる
ローズヒップなど、お湯だけでは抽出しにくい成分を持つハーブの出がらしをそのまま食べる、という人も多いようです。
「オリジナルブレンドハーブティーを作ろう」の記事でもご紹介していますが、蜂蜜などと和えてジャムにしてしまうのもおすすめです。
スペアミントやラベンダーなどは少し香りが強すぎるかもしれませんが、オレンジピールやアップルピースなどは美味しそうです。
ちなみに私はジュニパーベリーの出がらしを食べたことがありますが、かなり香りがきつかったです・・・。
さいごに
いかがでしょうか?
ハーブティーは無駄がない飲み物と言われるように、最後まで色々な方法で活用できるんですね。
ぜひハーブティーだけでなく、その出がらしまで楽しんでみてくださいね。
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