コリアンダーの効能・活用方法・育て方
コリアンダーはセリ科の一年草で、料理にもよくスパイスとして用いられるハーブです。
地域で呼び名が異なり、タイではパクチー、ベトナムではザウムイ、中国ではシャンツァイや中国パセリと呼ばれます。
強い芳香を持ち、葉と果実で香りが異なるのが特徴です。日本人の場合、好みが分かれるケースが多いです。
消化を促進する効果があるので、食べすぎた後に飲むとすっきりします。
また、口臭や体臭を緩和する抗菌作用もあります。
効果・効能
消化促進、胃の調子を整える、抗菌
用途
料理の香辛料、ハーブティー。
料理のスパイスとしては特にニンニク、トウガラシ、レモンなどと相性が良いです。サラダやスープなどにも利用されます。種の部分は乾燥させハーブティーとして利用したり粉末にして風味づけのスパイスとしても利用されます。
味と香り
スパイシーな味と香りが特徴です。後味は甘くフルーティ。
生の葉はくさみにも似た独特な香りがあります。ドライにすると香りが弱くなりますので、スパイスとして使うのであればフレッシュなものがお勧めです。
育て方
日当たりがよく、水はけのよい土を好みます。やや乾燥気味の土を好みます。
収穫する時、葉の部分は成長しきると羽状の葉となり香りを失いますので、若葉を利用するようにしましょう。種を収穫する時は、完熟させてから収穫します。
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