女性ホルモンに働きかけるハーブのまとめ
- 2019年6月24日
- カテゴリー:お肌のトラブル,アレルギー・花粉症,ダイエット・むくみ,ハーブティー,不眠・快眠,便秘,冷え性・代謝,妊活・妊娠・マタニティ,悩み・症状別ハーブ活用法,生理痛・PMS
女性ホルモンのバランスの乱れでお悩みの方は多いのでしょうか?
女性ホルモンが乱れると生じる様々な不調が気になったら、お薬に頼る前に、まずはハーブティーて体質改善してみませんか?
今回は、女性ホルモンにはたらきかけるハーブをまとめています。
ぜひ参考にしてください。
女性ホルモンが乱れるとどんな不調が現れるのか?
女性ホルモンの乱れは、以下のような様々な不調が生じます。
- PMS
- 生理痛、生理不順
- 肌荒れ
- むくみ
- イライラ
- 更年期
- 薄毛 … など
女性にはツライ生理や更年期の症状がひどくなってしまう方もいます。
そもそも女性ホルモンは2種類あります。
エストロゲン
エストロゲンとは、女性らしい身体を作るホルモンです。
艶やかな髪、肌のハリ、骨や血管を強くする、胸が大きくなる、などの作用があります。
また、太りにくい身体にするのもエストロゲンの作用です。
エストロゲンは20代をピークにどんどん減少していきます。
プロゲステロン
プロゲステロンは、簡単にいうと妊娠をサポートするホルモンです。
子宮内膜を整え、着床しやすい状態にしてくれます。
他にも、体温を上げる、食欲を増進させる、などの作用がありますが、太りやすくする、イライラさせる、憂鬱にさせる、などの作用も。
プロゲステロンの分泌が増える生理前には、イライラしやすくなったり、食欲が増進したり、太りやすくなったりします。
この2種類のホルモン分泌のバランスが乱れることで、女性にとって悩ましい不調が表にでてくる、という事なんですね。
ホルモンバランスを整えるには、正しい食生活や十分な睡眠、ストレスを抱えない、なども重要ですが、女性ホルモンに働きかけるハーブティーを飲むというのも効果的です。
今回は、そんな女性ホルモンのバランスを整えたい方におススメのハーブティーをご紹介します。
女性バランスの不調に『チェストツリー』
チェストツリーは女性ホルモンの分泌を調整する作用があるハーブです。
チェストベリーにはプロゲステロンを分泌する作用があります。
こまめにチェストツリーを体内に摂取することで、プロゲステロンを微量に分泌させ、生理前の分泌期との幅を小さくすることでき、PMSなどの不快な症状を改善してくれます。
子宮や骨盤の筋肉に働きかける『ラズベリーリーフ』
海外では【安産のハーブ】として有名なラズベリーリーフ。
ラズベリーリーフには子宮や骨盤周りの筋肉に働きかける作用があり、妊娠後期の妊婦さんが飲むことで出産しやすい環境に整えてくれます。
また、産後の子宮戻りを良くしてくれる効果もあるので、出産直前・産後の授乳期におすすめ。
また、生理痛、PMSにも効果的。
生理不順や冷えが気になるときは『サフラワー』
中国が原産のサフラワー。血行を促進する作用があり、中国では【血を動かすハーブ】としても知られています。
血行を促進することで、女性ホルモンの分泌がスムーズになります。
生理痛や更年期障害、冷えでお悩みの方におすすめ。
エストロゲンを増やしたい方には『レッドクローバー』
エストロゲンに似た作用を持つレッドクローバー。
エストロゲンが減少したことで生じる、肌や髪の毛にツヤやハリが無くなった方、むくみが気になる方、代謝が低くなって太りやすくなった方におすすめのハーブです。
また、エストロゲンの減少によって生じる更年期障害でお悩みの方、女性バランスの乱れで肌が荒れている方にもおすすめ。
優雅な香りでリラックス。『ローズ』
女性には万能のハーブとも呼ばれるローズは、ストレスで女性ホルモンが乱れている方におすすめ。
優雅な香りでリラックスできるほか、美肌効果、アンチエイジング効果、気持ちを明るくする効果などがあります。
ローズのハーブティーを飲むときは、鼻から香りを嗅ぎながら飲むことで脳に香りを届けてくれるアロマ効果も期待できます。
本日は、女性バランスに働きかけるハーブをご紹介しました。
味が苦手な場合は、普段良く飲む紅茶や、麦茶、健康茶などにまぜて飲むのもおすすめです。
自分のお悩みにあったハーブを毎日の生活に取り入れてみてはいかがでしょうか?
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