生活に役立つハーブ、ハーブティーの活用方法を紹介


自宅で作れる!ハーブオイルの作り方



オイルは近年話題を集めているの一つです。
「食」としてはもちろん、「スキンケア」・「ボディケア」のためのアイテムとして美容通が注目していることでも知られています。
そんな保湿やマッサージなど全身に使えるボディオイルが自宅で簡単に手作りできたら嬉しいですよね♪
ということで、今回は自宅で簡単に作れるハーブオイルをご紹介したいと思います。ちなみに浸出油剤(インフューズドオイル)と言ったりもします。

とっても簡単に作れるので、ぜひ一度ご自宅で作ってみてはいかがでしょうか?

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ハーブオイルとは

herboilハーブの有効成分を抽出できるものとしてはお湯や度数の高いアルコールで作るチンキや蜂蜜で作るハーブハニーなどが知られていますが、実はオイルもその一つ。オイルの脂肪分によってハーブの有効成分を抽出することができるのです。

 

このハーブオイルはスキンケアやボディケア、傷の治癒などに使用することができます。特に乾燥肌にはおすすめのアイテムになります。ハーブは肌質や肌悩みで選んでいただくと良いでしょう。

 

ハーブオイル作りにお勧めのハーブの一覧

以下では、美容や健康に役立つハーブオイルにおすすめのシングルハーブを紹介します。

ラベンダー

リラックス効果のほかに、殺菌作用、鎮静作用、さらに傷を治癒する効果もあるので、ニキビや肌の炎症、ヤケドなどが気になる方におすすめ。【ラベンダー

カモミール

心が落ち着く香りです。こちらも抗炎症作用、鎮静作用、創傷治癒作用があるため、皮膚炎やかぶれ、湿疹、蕁麻疹などが気になる方におすすめです。【ジャーマンカモミール

ローズ

華やかで優雅な気持ちにさせてくれるローズ。女性ホルモンを整えてくれる効果があります。気持ちを明るくしてくれる効果もあるため、落ち込みモードのときにおすすめ。【ローズ

ヒース

天然のアルブチン成分を含むヒースを使えば、シミ・そばかす・色素沈着が気になる方におすすめの美白オイルが作れます。ただし香りはありません。【ヒース

 

ハーブオイルの作り方(湯煎法)

ハーブオイルは良質なオイルにハーブを加え、湯煎して有効成分を抽出してつくります。面倒そうに思われるかもしれませんがとっても簡単ですよ♪

【用意するもの】

・良質なオイル (ホホバオイル・グレープシードオイル・エキストラバージンオイル・ヒマワリオイルなど)
・耐熱ガラス瓶
・ハーブ (気になるものをブレンドしてもOK)

【作り方】

1:煮沸消毒した耐熱のガラス瓶にオイルとハーブを入れ、スプーンなどでハーブとオイルをよく混ぜ、湯煎にかけて温める。

2:弱火で一時間程度湯煎にかける。(鍋のお湯がなくならないように注意!)

3:火を止めて、湯煎していたお湯から出さずにそのまま2~3時間放置する。

4:ガラス瓶をお湯から取り出し、常温で数日間放置しておく。

5:オイルに香りが移ったらオイルを濾してハーブを取り除く

以上です。
簡単ですよね?ドライハーブ(茶葉)でもできますし、生ハーブでも作ることができマス。

作ったオイルは、ボディオイル・マッサージオイルとして使ったり、石鹸や軟膏などを使うのにおすすめです。
※顔に使う場合は事前にパッチテストを行ってから使用してください。

【保存について】

消毒した容器に入れて冷蔵庫で保管することをお勧めします。保存の期間はおおよそ3か月程度をめどに使い切りましょう。

 

ハーブオイルの使い道

作ったオイル(浸出油剤・インフューズドオイル)については以下のような使い道があります。

スキンケア

  • 保湿オイル
    洗顔後、肌に数滴をなじませることで、保湿効果を高めます。特に乾燥肌や敏感肌の方におすすめです。
  • マッサージオイル
    直接肌に塗り、マッサージを行うことで、リラックス効果や血行促進が期待できます。

ボディケア

  • ボディバーム
    ハーブオイルに蜜ろうを加え、固形バームを作成。乾燥した肌や軽度のやけど、擦り傷のケアに使用できます。
  • バスオイル
    入浴時に数滴を湯船に入れると、香りを楽しみながら肌をしっとりと保つことができます。

 

さいごに

とっても簡単に作れるハーブオイルをご紹介しました。
オイルは顔に、体に、そして髪の毛に、マルチに使えるアイテムですので、お気に入りのハーブでぜひ作ってみてくださいね。




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