マローブルーで作る青い氷。おもてなしにも最適なハーブ活用術
マローブルーというハーブがあります。和名はウスベニアオイといいますが、このハーブは抽出すると非常に鮮やかな青色になることで知られています。このハーブを利用して作る「青い氷」の作り方とその活用術を今回まとめていきたいと思います。鮮やかな青色は見た目にも涼しく、夏の時期はとくにピッタリのアイテムになるでしょう。
来客時などのおもてなしにもピッタリです。作り方もとっても簡単ですのでぜひお試しください。
マローブルーとは?
マローブルーは、ブルーマローという植物の花から作られるハーブティーです。このハーブティーは淹れたてのときに鮮やかな青色を呈し、時間が経つにつれて紫色に変化します。また、酸を加えることでピンク色になることでも有名です。この色の変化は、見た目にも楽しさを提供し、サプライズティーとしても人気があります。
用意するもの
・マローブルーのドライハーブ
・水
・製氷皿(できれば丸い氷ができるものがベスト!)
ぜひオシャレな製氷皿で氷を作ってみてください。「製氷皿の人気ランキング」なども参考にしてみてくださいね。今はいろんな形の氷が作れて面白いですね。
マローブルーアイス(氷)の作り方
製氷皿に水を入れて、その中にマローブルーのドライハーブ(花)を1枚~2枚ほど入れます。製氷皿を冷凍庫に入れて凍らせて完成です。すぐに冷凍庫に入れるのではなく、10分~20分ほど常温においておくとより色が鮮やかに出ることでしょう。
また、マローブルーを水出しの要領でハーブティーにした状態のものを製氷皿に入れても良いです。個人的には花が氷の中に入っている姿も楽しんでほしいので、製氷皿の直接入れる方が可愛いと思いますけど…。
参考:夏はハーブティーをアイスで楽しもう。アイスハーブティーの美味しい作り方
※自動製氷は絶対に使わないでください。故障の原因となることがあります。
マローブルーで作った氷の活用方法
使い方として、飲み物を飲む時の氷として使ってもオシャレです。もっとも、青色の氷の見た目を活かすにはミネラルウォーターや炭酸水のように無色の飲み物と合いそうです。ただ、味はほとんどないので見た目さえ合えばどんな飲み物とも合いますよ。色が合う合わないは別として麦茶に入れても大丈夫です。
カクテルやジュース
青い氷は、カクテルやジュースに入れると、鮮やかな色彩が飲み物を一層華やかにします。おもてなしの場面で、ゲストを驚かせるアイテムとして最適です。
ちなみに青い氷は酸で変色するので酸性の飲み物(炭酸やカルピス、レモン水)などに入れると色がピンクになって二度驚きがあります。
アイスティー
マローブルーのアイスティーに青い氷を加えると、見た目にも涼しげで、夏の暑い日にぴったりの飲み物になります。青い氷が溶けることで、色の変化も楽しめます。
デザートのトッピング
アイスクリームやシャーベットの上に青い氷をトッピングすると、デザートが一層美しくなります。特に、透明なグラスに盛り付けたデザートに加えると、視覚的なインパクトも抜群です。
マローブルーで作る青い氷は、その鮮やかな色合いでおもてなしの場面を彩ります。視覚的な楽しさだけでなく、ハーブティーとしての健康効果も期待できるため、日常のティータイムや特別な日の演出にぜひ取り入れてみてください。
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