風邪を引いたとき、風邪っぽいときに飲むべきハーブ5選とおすすめの飲み方
ぞくぞく寒い…なんだかだるい…のどが痛い…
もしかして風邪引いたかも?!
そんな時にはまずハーブティー!
風邪予防はもちろん、風邪を引いたときにもハーブティーがおすすめ。
この季節は風邪を引きやすい…そんな方はぜひこちらの5つのハーブを常備しておいてください。
風邪を引いたときにおススメのハーブ5選
風邪の予防としてハーブティーを飲まれている方は多いと思いますが、いざ風邪を引いてしまったり、インフルエンザにかかったときにもハーブティーがおすすめ。
初期のうちにハーブティーで風邪をケアしましょう!
風邪に負けない!症状を和らげるおすすめのハーブティー5選を紹介します。
エルダーフラワー
風邪の初期症状といえばエルダーフラワー。
粘液を綺麗にして呼吸器を浄化してくれる効果があります。
発汗・利尿作用も高いため、風邪の引きはじめには欠かせないハーブです。
抗ウイルス・抗炎症作用も高く、うがいにも最適。
去痰(痰を除去する)作用もあります。
飲み方:シンプルにお湯で抽出して飲むのが一般的です。レモンやはちみつを加えると、風味がさらに引き立ち、飲みやすくなります。
カモミール
抗炎症作用のあるカモミールも風邪の時におすすめ。
発汗作用もあり、体を穏やかに温めてくれます。
抗菌・殺菌効果もあるため、「風邪かな?」と思った時に飲むようにしましょう。寝つきにくい夜も、カモミールティーを飲んで寝るとリラックス効果で良質な眠りをとることができます。
飲み方:はちみつを加えることで、さらに殺菌効果が高まり、風邪の症状を和らげます。ミルクを加えると鎮静効果が増し、安眠を促しますので、就寝前に飲むのもおすすめです。
リンデン
鎮静・発汗・利尿作用に優れたリンデンもまた、古くから風邪や感染症の際に用いられてきたハーブです。
エルダーフラワーとブレンドして飲むと、相乗効果によりさらに回復を早めてくれるでしょう。
甘みのある香りが心身の緊張をほぐしてくれます。
飲み方:紅茶や他のハーブとブレンドして飲むと、より豊かな風味が楽しめます。就寝前に飲むことで、リラックス効果が高まり、質の良い眠りをサポートします。
ローズヒップ
風邪によってビタミンが大量に消費されることから、ビタミン補給の目的でローズヒップがおすすめです。
風邪の引きはじめは特にたくさん飲むと、治りを早めると言われています。
抗菌・抗ウイルス作用もあるため、風邪予防にもおすすめです。
飲み方:はちみつや砂糖を加えると飲みやすくなります。温かいお湯で抽出し、数分蒸らしてから飲むと、風味が一層引き立ちます。
ジンジャー
風邪の時にはジンジャーもおススメです。
以前「実は違う!?生の生姜と乾燥生姜の効能」の記事でもご紹介してますが、生の生姜(すりおろしやスライス)と乾燥させたジンジャーでは効能が異なります。
症状に合ったジンジャーを選びましょう。
乾燥ジンジャー…体を温める、血行促進
生ジンジャー…発汗させ体を冷やす、吐き気の緩和
飲み方:スパイシーな味わいが特徴のジンジャーティーは、はちみつやレモンを加えると辛味が和らぎ、飲みやすくなります。1日3~4杯を目安に飲むと、より効果を実感しやすいでしょう。
風邪のときはブレンドして飲もう
風邪やインフルエンザにかかったときにおススメのハーブ5選をご紹介しました。ご紹介したハーブは単品でも良いのすが、ブレンドすると相乗効果でより回復をサポートしてくれる力があります。
例えば、エルダーとリンデン、ローズヒップをティースプーン1杯ずつ、それにカモミールとジンジャーをちょっとプラス、というように、お好みの分量でお楽しみください。
ハーブティーはお腹にとどまっている間のみ有効で、尿と一緒に排泄される特徴があります。
特に風邪の時にはこまめに摂取するようにして、早く風邪を治しましょう!
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