グリーンルイボスとルイボスの違いとは?
- 2019年4月19日
- カテゴリー:お肌のトラブル,アレルギー・花粉症,ダイエット・むくみ,ドライハーブ,便秘,妊活・妊娠・マタニティ,悩み・症状別ハーブ活用法,授乳
妊娠中の方や小さなお子様、年配の方でも飲めるお茶として知られており、日ごろから飲んでいる方も多いのではないでしょうか?
そんなルイボスですが、実は「グリーンルイボス」という緑が美しい種類もあるんです。
今回はグリーンルイボスとルイボスの違いをご紹介します。
ルイボスとは?
ルイボスは、南アフリカ原産で、古くから原住民の間で、健康茶として大切にされてきお茶。マメ科の針葉樹の葉です。
ルイボスは豊富なミネラル分を含んでいるだけでなく、体細胞を老化から守る活性酸素除去作用をもつ、SOD酵素と呼ばれる酵素を豊富に含んでいます。
SOD酵素は生物の寿命にも関連する酵素であり、老化を抑える働きがあると言われています。
そのため「若返りのお茶」として有名になったというわけなんですね。
お肌の老化、体の老化を防いでくれるため、美容や健康にこだわる方に人気のルイボス。
他にも抗アレルギー効果がある為、花粉症やアレルギー性の鼻炎、皮膚炎、アトピーにも効果的。
生活習慣病の予防にもおすすめです。
カフェインを含まず、作用も強くないことから、妊娠中にも飲めるお茶、としても知られています。
グリーンルイボスとは?
そんな嬉しい効能のルイボスティーには、グリーンルイボスという種類があるのをご存知でしょうか?
この2つの違いは、お茶を作る工程にあります。
一般的に知られている茶色いルイボスティーは発酵を加えており、だんだんと緑色から茶色へと変化します。
対してグリーンルイボスは発酵させずに乾燥させるため、葉が茶色にならず緑色を保つことができるのです。
効能はどちらも大きく変わりませんが、発酵を加えていないグリーンルイボスの方がミネラルが多いとされています。
また、フラボノイドやアスパラチンという成分も、グリーンルイボスの方が多くなっています。
味わいはというと、ルイボスの方が香ばしくお茶のような味わい。
グリーンルイボスは、やや緑っぽい味がしますが、飲みやすいハーブであることに変わりはありません。
どちらも美味しくて、美容と健康に嬉しいですが、グリーンルイボスの方がやや栄養価が高い、ということになります。
ぜひお好みの味わいを見つけてみてくださいね♪
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